リベンジ エビータ。

やっと観に行きました。

2007年　9月8日　ソワレ　エビータ

京都公演　閉幕直前のエビータ。
やっとチケットと時間が合ったので観に行きました。

本日で2回目の観劇だった訳ですが。

キャストボックス云々で四季に対してイライラ気味の日々でしたが
悔しい事に（あら。言葉が適切じゃ無いかしら）
舞台。凄く良かった！んです
あぁ！四季には色々不満ありですが
役者さん達には素直に拍手を送りたい！
今回もステキな舞台、ありがとうございました

しかし、キャストボード前での
「エビータは智恵さんか！(安心！）」
「あぁ！佐野さん、ペロンだっ！！（嬉しいっ！！）」
「チェは芝さんじゃ無いだ。。（悲しい。。）」
のドキドキはホントに嫌だっ
やっぱり月曜日にある程度知らせて欲しい。。
はぁ～。これから毎回こんなドキドキを味わうと思うとかなり憂鬱。

と、とりあえず、ロビーで一喜一憂した私ですが

幕が上がり
金田チェ　が歌いだしてビックリ。
上手い！（いや、当然なんでしょうけど）
初めて観る俳優さんなので、第一声からステキな歌声で「おぉ！」と驚きです。
ただ、動きなどはかなり芝チェと似ている印象。
（ま、私は芝チェを一度しか観てないので、うろ覚えではありますが
2階席からだと、遠目に「芝さん？？」と思う事しばしば。）

ただ、芝さんほど強烈な印象が無いので
エビータとペロンがぐっと前に出ている感じ。
（前回は渋谷ペロン、完全にチェの影に隠れていたので。。）
チェは一幕の方が迫力があったかな。
二幕に入ると、ちょっとお疲れかな？と思う所が少々。。

 

そして　今回、一番楽しみだったのは佐野ペロン！
ペロンが変わるだけでココまで印象変わるか！？
と驚きの2時間でした。

ま、これは初見では無い。と言うのと
映画版で予習済み。と言うのもかなり大きいと思いますが。

エリートのゲーム　の最後のイスに座る佐野さんの顔。
なんだ！！あれ！！（笑）
「ふふっん♪」
と何気なく最後の椅子に腰を下ろす佐野ペロン。ステキだ
会場からどっ！と笑いが起きてました。
（初見は何が何だか？状態だったので、あそこまで会場が沸いていたのか記憶に無いや。。）

佐野ペロンは最初から最後までエビータに対して
とても愛がありました。
優しい眼差しや仕草が本当に良かった！
渋谷ペロンは・・・まったくエビータへの愛情が感じられなくて
なんだかとても悲しかったんです
ただ、2人の間にはまったく愛なんて存在しない間柄なのかな？
と思って観ていた初見。
いやいや。佐野ペロンを観ていると、やはり愛はあったのねっ！
と、今回とても救われた気分でした。
（やっぱり　愛　はあって欲しい！（笑））

歌もホントに真っ直ぐに心に入ってくる声と歌唱力。
やっぱり佐野さんステキ！
早くファントムで観たいわぁ～と、思いました。

とにかく、初見では
エビータは悪女。
「副大統領の座に固執した人」の印象のまま幕が下りたんです。
（全然前後のストーリー理解して無いのが露呈（爆）
冒頭のチェの「裏切ったなエビータ」と言う歌詞と
終盤のエビータと
（冷たい）渋谷ペロンの
やりとりが印象深くてこんな解釈になった模様（えぇーー））

 

今回は映画版でバックグラウンド等々も見え
話の筋も分かっていたし、曲も頭の中になんとなく入っていたので
智恵さんの歌声が直球で胸に入って来て感動。
前回、智恵さんの歌声、あんまり好みじゃ無いかなぁ～
と思っていた私ですが、前言撤回！
とってもステキでした。マドンナよりエビータだった！うんうん。

 

と、言う事で。
今回はエビータが聖女に。
そして、民衆を愛した（愛された）人間に見え
モヤモヤしない、スッキリとした気分で幕が下りました。
いやぁ～リベンジして良かった！ホント！

 

あーーでも、
カテコのチェの締め方だけは、やっぱり芝さんの方が何倍もウワテでした（笑）

 

観劇後。
梅田でご飯食べよう！の連絡が入っていたので
姉ちゃん達と合流。
居酒屋でたらふく飲んで食べて、
駅に向かう途中
HEP前の「東方美人」でこんなん買ってみました。
閉店間際だったので「おまけだ～！」と、タピオカ多めに入れてくれた

奥に控える高井ファントムと奇跡のコラボレーションの（笑）
マンゴーアイスシャワー

あぁ！そして今回も高井ファントム締めで終るのだ。。。（笑）