1泊2日弾丸台湾 1日目 その３

駅前はディープなお店がひしめきあっていて
どこに行けば良いのやら
と、悩んでいるうちに通りの一番奥の
美食街。と言う市場みたいな場所にたどり着きました。

中に入ると色んな飲食店が集まってるんだけど






とにかく地元感が強くてどう注文したらイイのか悩むー

とりあえず入口で
姪ちゃんがこの旅で絶対食べたいものナンバーワンだった胡椒餅を
見つけて歓喜！



これは早速注文！でも
これからどこかでご飯食べようと思っていたので
3人でひとつだけ。
最初レジを担当してくれたお姉さんは日本語ゼロで
何か伝えてくれてたんだけど
？？？？？
って顔してたらおじさんが
「10分掛かるよー」的な事をカタコトの日本語で教えてくれました。
それでもOK！とひとつだけオーダー。

周りで待つ人々と共に待つ事10分
出来立てあつあつの胡椒餅
「熱いから気を付けて」的な事を言われて手渡されました。

早速外に出て
みんなでパクつく。


熱っーーーーー！！！

溢れ出る肉汁で全員注意してるにも関わらず
普通にやけどする熱さ。
 
肉汁たっぷりアツアツ胡椒餅。
めっちゃ美味しかったですっ
もっと買うべきだったー！！！！

と、話ながらこの美食街で食べるお店選びきれなかったので
やっぱり外で食べようとぷらぷら。

歩いてると屋台に人が並んでいたので
流されて列に並ぶ。


どんな形状のものかも分からず味見にひとつづつ購入。
大きめサイズのやつが15元で
もうひとつが10元だったかな？？
 
屋台で油で揚げてるお惣菜。

大きめサイズの方はソーセージだと思っていたら
もち米の腸詰的なやつでした（詳細は食べてた後でも不明）
でも病みつきになる素朴な味でうまっ

もうひとつ小ぶりな方は魚のすり身？？
これは味はお好み焼きの生地みたいな味。
前に並んでいた地元の方が30本くらいお持ち帰りしてました。
うん。普通にあつあつ出来立てで美味しかった！

この屋台グルメを片手に朝見た時はまだ閉まっていた
COCOが開店していたので姪ちゃん喜々として買いに走るのでした。
 
姪ちゃんアジアに居て時は常にタピオカミルクティー飲んでるらしいんだけど
ここのタピオカが今までで一番美味しかった！と絶賛してました。
（開店直後で出来立てタピオカだったのか！？モチモチでうまー！でした）

こんな大きくて150円くらいだったかな。安いですよねーー
日本でもこんな値段で飲みたいっ

このドリンクを買っている間に
私はこれを屋台で入手。
 

最初お客さん居なくて買うの躊躇してた屋台なんだけど
お姉さんが買いに来ていたので便乗して列に並んでみました。




これがめっちゃ美味しくてビックリ。
甘いお肉とパクチーたっぷり（ちゃんとパクチー入れるか聞いてくれました）
蒸し器に入れられたほかほかの蒸しパンがこれまた甘くてうまー！
お店に入って何か食べようと思ってたのに
こんな買い食いをしていたら
もうお腹もほどほどに満たされた―
この後、九分のお茶屋さんで甘いものを食べる計画があったので
このくらいで食べ歩きを止めて九分に向かってレッツゴー！

バスは駅を背にして左方向に進むと（5分くらい？）
バス停発見。
しかも今にも発車しそうな九分行きが止まってるではありませんか！！！

バスに駆け寄って
運転手さんに「九分？？」と聞くと
乗れ！乗れ！！と手招きされたので
急いで乗車。
乗車したとたん発車。

あまりの運転の荒さに
席に着く前に転びそうになる日本人3名。。
まぁ。。走ってる私達を待っててくれたみたいなので
優しいっちゃ優しいんだろうけど
運転荒過ぎるーーーーー



出発も急発進なら九分までの15分ほどの山道も
猛スピードで駆け上がる大型バスに
生きた心地がしませんでした
ああああああ
バスで九分まで来てたら確実に酔ってた。。。。
相当な運転だったので
今回は電車の旅にして正解・・！


とにかく！
バスに揺られて九分無事に到着。


まだ昼下がりの時間帯なのに
超混雑。


そして噂の臭豆腐の香りに
一瞬息を止めて通り過ぎなければ倒れそうなゾーンが点在。
うーーん。。
この香りはまさに下水
これだけは無理！ホントに無理でした。。
朝、バスを降りてホテルに向かう道でも
下水道の臭い凄かったんですよねーー
（これが臭豆腐ではなく本気の下水）

・・台湾楽しかったんだけど
トイレとたまに香る苦手な臭いだけが辛かったです




私は九分全然興味無かったんだけど
こちら姪ちゃんのメインイベントなので大人しく後に続きまーす。
途中ガイドブックでみた
クレープで巻いてるアイス的（パクチー入り）なのを買ったんだけど

これが台湾に来て一番美味しくない食べ物でした
（決して不味くはない。
でも何を食べても美味しい台湾でこのアイスは謎だった。。
さっぱりあっさりコクとか一切ナシのミルクシャーベットと
パクチーの組み合わせ・・・謎過ぎた）

一通り見物したら
一番のメインイベントであるあの通りは（千と千尋のモデルになったと噂の）
少し夕暮れ時の方が良い。らしいので
そっちは後回しで
私が九分で唯一楽しみだった九分茶房行きましょー！


（店の前の人通りが激し過ぎてお店の写真撮る事もままならず
それでも姪ちゃんがお茶終わりにお店出てなんとか撮った
店構えの写真。（全然店の雰囲気分からーーん（笑））

って事で、少々お高いお茶屋さんは
並ばずとも席に案内されました。
通りは人で溢れかえっていたけど
お茶屋さんだけタイムスリップしたかのように
静かな時間が流れてます。

本当はテラス席が良かったんだけど
この日は肌寒くてテラスだと長くは居れない感じだったので
案内された席で落ち着きました。
（みんな椅子席なのに「台湾の昔のベッドです」と案内されたのが
靴を脱ぐ座敷みたいな席で
これがなんだかホントにお家みたいにリラックスできる場所で
朝から（夜中から？）移動続きだった私達あまりに落ち着き過ぎて
まさかのココで2時間以上過ごす事になりました）

お茶を選んで
 ケーキを注文して
烏龍茶葉入りチーズケーキ
（姪ちゃんがガイドブックを見て超楽しみにしてました。
ほのかに香る烏龍茶の香りがとっても香ばしくて美味しかった！）


と、
パイナップルケーキ
（このパイナップルケーキ　サックサクの生地がめちゃウマでした！）


最初の一杯は日本語で全て説明してくれながら
お姉さんが淹れてくれます。



とってもいい香りのお茶を延々
熱々のお湯をつぎ足しに来てくれるので
勝手にどんどん淹れてどんどん飲む。
（いやー寒かったしほんと沢山お茶飲みました。）
 


茶葉を買い取って後は好きに飲むんだけど
残った茶葉はお持ち帰り出来るので
御茶代と席代（お湯代？）等々で総額3000円くらいだったかな？？
台湾価格にしてはかなり高いなーーって感じだけど
・・いや、お安いですよね。

サクサクつながるWi-Fiも完備で
イモトのWi-Fiでイライラしていたネット環境が改善されて

ホント自宅か！？ってくらい
みんな思い思いに時間過ごしてました
（普通に家に居てる感が凄い（笑））


トイレも完備されているし（今回席は2階でトイレは1階）
店内レトロでカワイイし






これは席から立ってテラスに出て撮影。
テラスだとこの雰囲気の中お茶出来るんですねーー
暑くもなく、寒くもなければ最高





時間のない1泊2日の旅で何もしない
こんな贅沢な時間をとれる幸せ。。。
何時に出ようとか気にせず
皆が「さ、出よか。」と言いだすタイミングまで
ホントにただただ寛ぐ時間。贅沢でした




と、異空間に迷い込んだかのような
のんびりタイムを終えて
お会計して通りに出た途端
また超大混雑で歩くのも大変な狭い街道を進みまーーす

って。。
あれ？？姪ちゃんお目当ての通りが見えてこない。。。


なんだか展望台的な所に出たぞーーと思ったすぐ後から


一通状態の九分でまさかの迷子になるの巻。

ちょっと間違った通りを歩いていたようで
同じ店の前をぐるぐるぐるぐる。。
挙句の果てには最初のセブンイレブンまで出てきてしもたーーー

あれ？？
なんでー？？？


と、姪ちゃんがガイドブック頼りに
軌道修正はかりますっ

私は正直もうお茶屋さん堪能したので
バスに乗って帰りたかったんだけど（バス停目の前！）

そんなん姪ちゃん許すはずもなく

ちゃんと地図を見ながら
テクテク坂道再度上がって


はい。やっと出てこれましたーーー










これぞ九分。な景色。


道に迷ってウロウロした結果。
姪ちゃんに「夕方～夜の風景が観たいー」と言われながら
旅のスケジュール的に多分夕方の風景は無理やで！！
と、言うてたにも関わらず
少－しだけ空が暮れきたタイミングでこの場所にやって来る事が出来ました。
（あともう少しだけ待てば最高のタイミングだったかな）

とりあえず、このザ・九分的な撮影ポイントでは
日本の修学旅行生と共に
パシャパシャ写真撮りまくりでした

この後、帰り道にあった茶器屋さんで
姉ちゃん念願の茶器も買えたし九分滞在大満喫したのでしたっ