2009年 9月30日
東京セレソンデラックス 「流れ星」
宅間孝行さん率いる
東京セレソンデラックスの大阪公演初日行って来ました。
シアターBRAVA!

アイーダ観劇以来の訪問。
おぉ!めちゃ懐かしいっっ!
ロビーがちょっと変わってる気がしたんだけど
・・・気のせいかな?
今回、チケット発売から一ヶ月ほど遅れて押さえたんだけど
ぴあでサイドブロック5列目が取れました。
セレソンは通常、キャパ300くらいのハコでやっているみたいなんだけど
大阪公演で予定していた劇場の突然の閉鎖に伴い
BRAVA!での公演に変更されたようで。
この大きいハコを埋めるべく(?)
宅間さん関西のテレビ出まくって宣伝してました。
(その流れで舞台「夕」も放送してくれました。ラッキー!
なので初セレソンはテレビで観た「夕」になるのかもだけど
こちらもラスト涙、涙で
「劇場でこんなに泣かれへんで!」ってくらい泣きながら見てました
)
そんな宣伝の甲斐あってなのか
初日の一階席はほぼ満席。
(・・・・・ご招待の方々多かったみたいだけどー)
2階席は見えなかったので詳細不明。
ただ、ハコが大きいから??
下手側で座って見ていると
上手側に向かって喋っている声が若干聞き取りづらい。ってのだけが気になりました。
えっとこの「流れ星」
宅間さんがうつみ宮土理さんの為に書き下ろした作品って事で。
熟年離婚まで考えていた冷め切っていた夫婦のお話で
夏子(うつみさん)は
夫(宅間さん)の亡くなった後に現れた魔法使い(山田まりやさん)に
夫とは別の人と歩く人生を選択したい。と願って
40年前にタイムスリップして自分の人生の選択を変えよう。って感じのお話。
でも、40年前に戻って色んな真実が分かるんですよね。
もう。。前半はホントに笑いっぱなし。
テンポが良くてホント楽しい!
みんな個性的で素敵なんだけど
とにかく宅間さんの声が素敵過ぎるっ
宅間さんホント声も姿も存在感もめちゃカッコいいです。
きゃははは!!!と笑って笑って。で、ラストは噂通り涙、涙。
涙ボロボロで静かに観るの大変でした
(舞台上のうつみさんも客席もみんなが涙、涙してました。)
「夕」はラストまで展開が分からずビックリのラストだったんだけど、
今回は早い段階で「あぁ~!」となりつつ。。
いやいや。それでもボロボロ泣いちゃいます
(・・・・全然分からんね。ま、ネタバレになるとアレなんで
)
本当にめちゃめちゃ良かった!!
「観た後に優しい気持ちになって頂けたら嬉しいです」と
フライヤーに宅間さんのあいさつがあったんですが。
2時間ずっーーーーと優しい雰囲気が舞台から溢れてるって感じで
観てる間も観た後もとっても幸せ気分の素敵な舞台でした。
カテコで宅間さん何度も何度も
「ありがとうございました。」を繰り返してたのが印象的。
あ、その後、営業も忘れずしっかりしてましたけどっ(*≧m≦)
あ、あと今回はいつもとキャパが違い過ぎるので
送り出しの際のサインと2ショットは勘弁して下さい。との事でした。
(握手と会話でお許し下さい!と謝ってました。)
で、送り出し宅間さん居てるんかなぁ~???と
ロビーで宅間さんキョロキョロ探してみたんだけど
見当たらず~(残念!)
小田ヨウコさん(尾畑さん)から袖の下もらって劇場後にしました。
今回の袖の下(先着プレゼント)は
携帯ストラップ。
デジタルおみくじなんてのも出口で配布してました。

最後までお楽しみをありがとう
めちゃ良かったのでリピートを。。
とも思ったんだけど、公演期間短い!!今週日曜までです
・・・これはちょっと行けないなぁ~
でもでも!!
また次回大阪で観れる機会があれば是非是非観に行きたい!
そんな初セレソン体験でした
本日、観て参りました。大沢たかおさん主演ミュージカル。
「ファントム」
梅田芸術劇場。広い劇場の3階席の最後列と
座るまではかなり不安いっぱいのチケットだったけど
(購入を最後まで躊躇していたので、B席が残っていただけでも感謝しなくては
)
傾斜がキツイので意外と観やすかった。
ちょっと、客席のマナーが悪いなぁ~。。て感じだったけど
(終始携帯パカパカ開く人が近隣に。そして、それ以上にあちこちでお喋りしているし。。
ま、それが嫌なら、S席座れ!って事かしら
)
とりあえず、「観るだけ」なら問題無し。
コピット版オペラ座の怪人。
「ファントム」
ファントム(エリック)の両親との関係と
クリスティーンとの関係が話の軸(なのかな?)
最初から期待していなかった(こら!)
大沢ファントムの歌唱力は・・・・
意外と歌えてる!!って感じかな。←偉そうでホントすみません
演技は勿論、俳優さんですもんね。問題無し。
しかし、なんて腰の低いファントムなんざんしょ( ̄m ̄* )
(ALW版と比べるつもりは無いんだけど・・・)
クリスに歌を「教えさせて欲しい」とお願いしてました。
(こんな感じの言い回しだったはず・・・)
えぇ!?「教えてあげよう」では無く、「教えさせて欲しい」!?
えらい下からなんだね。ファントム。。
高慢ちきなファントムしか知らないので(誰??誰の事??(笑))
この少年のようなファントム像に最初はちょっとビックリ。
いや。地下で育ったピュアな。。と言うセリフ通りなんですよね。
大人になりきれないまま成長したエリック。
話し方等も本当に幼い感じがしました。
ビジュアル的にはとにかくスラッとしてて
やたらボリューム&長さがあるマントをフワフワくるくる翻して動き回っている姿は
文句無しで男前!とってもカッコいいです。
クリスは何だか、売れたくて(歌いたくって)必死な若手アイドル!て感じ。
喋り方、語尾がキツイからかな。意思が強くて、ハキハキしてる
とても気の強い女の子。と言う印象。
最初から最後まで、プリマドンナになるには説得力の無い歌声に
ちょっと??って感じはしました。(何かごめんなさい。)
あと少し高い音をガツンと出してくれたら、聴いていて気持ち良いんだろうなぁ~。。
と、思う少し前で毎回歌が終わってしまうのが残念でした。
大西ユカリさん演じるカルロッタは、
独特ではあるけれど歌はやはり上手い!
でもそれ以上に演技がとってもチャーミングで良かったです。
後は。。ゴスファン的にはとっても馴染み深い、
猫のホテル の 中村まことさんがルドゥ警部役でご出演されてました。
酒場でのりのりなルドゥ警部は、
アカペラ港の船長を彷彿させてくれました
(ゴスマニアにしか分からんなコレ
)
歌も上手くてビックリ。
(「♪あいしてる~ってっ」と歌ってる”まことさん”しか知らなかったので)
「ファントム」
内容的には、まぁまぁ。
歌もまぁまぁ。
曲は・・・私は断然ALW版が好きです。はい。
(今日のファントムのレッスン曲、一瞬コントなのかと思いました
(失礼!でも。。))
とにかく。
こちらのファントムは何だかんだで、沢山の人から「愛されてる人」で羨ましかったです。
って、私はいったい誰目線で観ているのだ( ̄ー ̄;
そうそう。
カテコで大沢さんが出てきた時の客席の「きゃーーー!!!」には驚きました。
流石人気俳優!客席大半が大沢さんのファンの方なのかな?
と思わせる音量で黄色い悲鳴が飛び交っておりました(笑)
ちょっと他出演者さん置いてけぼり感のあるカテコで個人的にはちょっと・・。でしたが
「ファントム」
開幕前からとっても気になっていた舞台なので、観に行けて良かった。
・・・・んですが。
やっぱり私はエントに住むファントムが好きだぁ~!!!
なんて、イタイめの叫びで締めてしまうのでした(爆)