2回「壁抜け男」を観た後、ふらふらとネットを彷徨い
この舞台の個人個人の解説(感想)をブログ等で読んでふんふん。と頷く わし。
私はまだまだ子どもなので(年齢とかじゃなく)
イマイチこの舞台の内容(本質?)を理解してなかったのかな?
とか、「そう言う事なのー!(おぉ!驚愕!)」と思った訳なんですが。
ま、それが「正解」とかでは無いとも思うので、詳しくは書きませんが。
しかし、「壁抜け男」って、なんか奥が深い。
初見は、高井さんの声に圧倒されて終了。
2回目は、デュティユルの可愛さに目を奪われて終了。
ココまでは、作品としては、凄く楽しんでいたけど、
ホントのトコロはまだ見えてない??
いやいや、とっても楽しかったし、幸せだったので、
それについては問題は無いはず。
お金出して、好きな俳優さんの舞台を観に行くんだから。
楽しいのが一番!それは絶対間違い無い!(もちろん私の尺度でございます)
しかし、なんなんだ、あの可愛らしいおっさん連中!
ディティユルなんて、なんであんなに可愛いんだぁーーコワイよーー。かわいすぎるーー!
笑顔で飛び跳ねてみたり、新聞読みながら腹這いで足をブラブラしてみたり。
笑顔がホントにステキ。おっさんなのに(こらこら)
勿論、高井さんもしかり。
えらくかわいらしいおっさんだぁ~(え?すげぇーー褒めてるよ~!!)
部長の時の姿勢、立ち姿。イスに座った時のふんぞり具合。絶叫(笑)
全部かわいい。。。
ジュディオンになった途端、しょぼくれてしまうお姿もなんとも。。(悶絶)
検事の時の悪い雰囲気も好きだなぁ~。
何よりカーテンコールのジュディオンがぁー!!
いや~もっと観て、もっと感じたかった!
未熟な私じゃ、2回観ただけじゃまだまだ全然分かんない
どうしても、「かわいい!」が先行しちゃうし・・(ダメダメです)
中盤から笑顔で常に楽しそうなデュティユル。
そりゃ、楽しいよね。壁(心の?)が抜けれたら。
私は人一倍(ココロの)壁が高くて厚いと自分自身ですんごく感じるので
これ、自分で抜けれたら、そりゃ、楽しいか。
もう、いっぱいいっぱいです。今の私の人生。生活。
(あ、なんか自分で激しく凹んじゃった)
でも、抜けれたら抜けれたで、大変だ。
見てみろ!デュティユルのあの最後。
どっちが幸せかなんて、ホントに分からーん。
でも、一緒に壁に入ってくれる相手がいたデュティユル。正直羨ましいゾ。と。
「普通の人間。平凡だけれど。人生はそういうもの。
人生は素敵。人生は最高。」
これはなかなか壮大な人生賛歌だったりするんだろうか。
ま、固く考える必要なんて無いか。
(こんなに書いてて何ですが。)
見てるとふわふわした気分で幕間を迎え、最後はちょっだけ寂しい結末。
でも、カーテンコール後はとっても幸せ気分なんですよね。
これって、なんか凄い。
今まで体験した事の無い、優しい気持ちになる作品でした。
当初まったく興味は無かったのに
高井さんきっかけとは言え、足を運んで良かった!
千秋楽目前。あと一回!あと一回しか観れないと思ったら、
とっても寂しくなってしまう。
とにかくCD聴いて優しさ貰おう。
(高井さんの現担当部分は高井さんの歌声に脳内変換だっ!←なんかヒドイ。)