京都。

2007年　10月13日　マチネ　
ジーザス・クライスト＝スーパースター　ジャポネスク・バージョン

待ちに待ったジーザスです。
京都でのジャポver.は約一ヶ月ほどの公演。
短い上演期間です。とりあえず、初日観劇行って来ました。

キャストボード前で、観たかった方々は全てお揃いだったので大満足。
（高井さんはファントム中なので今回は置いといて。）

あ、後、キャンペーンのオルゴールプレゼントも一つ目にして、
「オペラ座の怪人」が手に入ったのでこれまた満足。
後一つ頂ける予定なので、エビータとジーザス、どちらのオルゴールにしようか。。
結構真剣に悩みます。

今回、JCS初見。
何だか良く分からんシーンや聞き取れない歌詞があると
その度に、今の何だ？？と頭が混乱→その間も舞台は進む。。
って感じで、少々追いついて行けて無い感がありながら。（あぁ・・情けない）

ただ、各自のハイレベルな歌唱力（キャスト豪華～！）と群集の迫力。
大八車の巧みな組換え（？）に圧倒されっぱなしでした。
キリストの物語でジャポネスク。。
どうなんだ？？どんな舞台なのだ？？
と、観る前はかなりの不安と期待が交錯してたけど、
客電が落ちて白子の方々が出て来た瞬間から、違和感が無かったな。
と、今、書いてて思いました。
（そう、違和感なんて嘘みたいに全く無かった。）

高井さんは出ないけど（しつこい）
アルプを読んで、飯田カヤパの歌声をとても聴きたかったので
本日カヤパに飯田さんがキャスティングされていたのは本当に嬉しい！
「これが高井さんも演じたカヤパ様なのか。。」
とちょくちょく思いながら聴いてしまったのは・・・お許しを
飯田さん、ほんとに低音が良く響いて、とても素敵な歌声です。
アルプで出ていた情報で、学生さんだと認識していたけど
今日はC席だったし、遠目から声だけ聴いてるとホントに年齢不詳。
とにかく本当に良い声でした。

柳瀬ジーザス。
思っていた以上にお美しいジーザス。
立ち姿、座り姿、立居振舞。全てが美しかった。
低い声から高い声、完璧なファルセット。自由自在の歌声に圧巻。
優しさ、苦悩。全身全霊でジーザスでした。
柳瀬さんのジーザスが本当に観たかったので感動、感激。
白塗りのあの美しさ・・・素晴らしい！

芝ユダ。
もう、ユダに関しては何故か冒頭から胸が苦しくて、
最初から最後までユダが歌い出す度に辛かったな。
スーパースターがあんな辛いシーンでの曲だった事に少し動揺してしまった。。
何だかジーザスの事を思って一人でドタバタしてるんですね。芝ユダ～。
とっても愛しいユダでした。

村ピラト。
おぉ！やはり村さん、ええ声やぁ～。
鞭打ちカウントのお声がこれまた素敵。
カウントされながら、
ずるずると四方に引きずり回されるジーザスが非常に美しいかった。
（観ていてとても辛いシーンではありますが）

下村ヘロデ。
ちょっと・・・凄かった。凄い存在感。
衣装は今回から変更の模様です。
カテコ以外では間違い無く一番拍手が大きかったかと思われます。ヘロデ王。
何か、余りに圧倒されすぎて、笑ってしまいそうでした。（凄すぎて笑える。。）
個性有りすぎ。
いやーー。何とも言えない衣装と立居振舞。
あれは下村さん以外、絶対無理！そんな感じでした。
（他のヘロデさん知らないけど、そう思わせる凄さが。。）
あの衣装を何と表現したら良いのか。。
とりあえず、右胸を彩る花飾りが卑猥でした。
（遠目の感想なので・・・花じゃ無かったかも。あ、左胸？？←全然自信無し。）

 

初めてのJCS。初めてのジャポネスクバーション。
衝撃的でした。音楽も内容も。（そしてヘロデ王(^▽^;)）
力入り過ぎの観劇で、観ていただけの私なのに今日はかなりぐったり。
（京都への道のりが遠い事も関係している気はするが）

これから12月まで。
何度ジーザスの最後の七日間を観れるかな。
出来るだけ京都行きたい！と思わせる舞台でした。
頑張ろう！イロイロと。。

あと、予想外（でもない？）にアイーダ千秋楽が早すぎて驚きです。
観るなら、せめて福井ラダメスが居るうちに！
って・・・現時点で福井さんかなり長い事出てますね。
あぁ。私は阿久津さんは苦手だー。新ラダメスも特に興味無いしなーー（こら）
こりゃ、福岡に続き、名古屋公演も観れないまま終ってしまいそうだ～